自衛隊で勤務していていざ戦争が起きたら死ぬことを覚悟で戦わなければならないことがあります。その場面はなかなかあることではないので、想像つきづらいことですが、。けっして自衛隊は災害派遣対策部隊ではないということです。
そして、もし戦場で自衛官が死んでしまった場合は周りにいる人がその戦死した人の首に巻いているドッグタグというものをとります。
それは二つついているので、その一方を口にくわえさせて、もうひとつを持って帰ります。
そして、帰ったら部隊にその片方のドッグタグを引き渡すという手順になっています。
こうして、誰が死んでしまったのかというのが良くわかるようになっています。
私は絶対に死にたくないと思っていますが、
どうにもこれは私が決めることではないのでしょう。